【時短】よく使うエフェクト紹介!それらをまとめて作業効率アップ!【Premiere Pro】
こんにちは。カワノタレです。Premiere Proには優秀な100以上のエフェクトがあります。
たくさんエフェクトがあるのはいいことですが、
使い慣れていない方は、何がどういうエフェクトなのか、よくわかりませんよね。
また、一度使ったエフェクト名を忘れてしまうこともあるでしょうし、
よく使うエフェクトを毎回探したり、検索窓で入力したりするのが面倒と思う方もいらっしゃるかも!?
ということで今回は、
定番のよく使うエフェクト紹介! +よく使うエフェクトをまとめておいて作業効率アップの方法!
というテーマでやっていきたいと思います。
Adobe|Premiere Proのビデオエフェクトとトランジション
この記事を読むと
定番のエフェクトが簡単にわかる
よく使うエフェクトをまとめる方法がわかる
⇨作業効率アップ!
よく使うエフェクトをまとめる方法がわかる
⇨作業効率アップ!
1. 定番のよく使われるエフェクト
まずは、よく使われる定番のエフェクトを紹介します。エフェクトには、
- 映像に使う「ビデオエフェクト」「ビデオトランジション」
- 音声に使う「オーディオエフェクト」「オーディオトランジション」
映像か音声かによって、それぞれに適応するエフェクトを選んでください。
また、エフェクトとトランジションは、
- エフェクト:クリップ全体への効果
- トランジション:クリップのつなぎ目への効果(場面転換に使える)
1-1. ビデオエフェクト、ビデオトランジション
ビデオエフェクト
定番のビデオエフェクト
- クロップ:映像を切り取る
- リニアワイプ:映像を切り取る(斜めも可)
- ブラー:映像をぼかす
- モザイク:映像にモザイクをかける
- レンズフレア:光源を設置できる
- ドロップシャドウ:影を作れる
以下から、もう少し詳しく解説いたします。
クロップ(ビデオエフェクト>トランスフォーム内)
リニアワイプ(ビデオエフェクト トランジション内)
こちらは斜めにも切り取れます。
クロップやリニアワイプを使った実践的なテクニックとは?
ブラー(ビデオエフェクト>ブラー&シャープ内)
モザイク(ビデオエフェクト>スタイライズ内)
ブラー、モザイクは、映像内に著作物など、映ってはいけないものを隠すのに使えます。
映像に映せないものが写っていた時は…
レンズフレア(ビデオエフェクト>描画内)
ドロップシャドウ(ビデオエフェクト>遠近内)
ロゴやテキスト、図形などに効果的です。
ビデオトランジション
定番のビデオエフェクト
- クロスディゾルブ:前の映像が徐々に薄くなって場面転換
- ワイプ:横にスライドして場面転換
- 押し出し:前の映像が次の動画に押し出される
- 暗転:徐々に暗くなって場面転換
クロスディゾルブ(ビデオトランジション>ディゾルブ内)
ワイプ(ビデオトランジション>ワイプ内)
押し出し(ビデオトランジション>スライド内)
暗転(ビデオトランジション>ディゾルブ内)
他にもいろんなトランジションがあります!
もっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください!
トランジションについて詳しく知りたいなら!
さらに、無料プラグインでオシャレなトランジションを手軽に!
1-2. オーディオエフェクト、オーディオトランジション
オーディオエフェクト
定番のオーディオエフェクト
- クロマノイズ除去:手軽にノイズ軽減ができる
- ディレイ:音声にエコーをかける
- スタジオリバーブ:音声にエコーをかける
- ピッチシフター:声を変える
クロマノイズ除去(オーディオエフェクト>ノイズリダクション/リストレーション内)
適用するだけである程度の効果はあります。
ノイズを消す詳しい方法は、以下の記事で紹介しています。
ノイズ除去などで音を整えて聞きやすい音声を目指そう!
ディレイ(オーディオエフェクト>ディレイとエコー内)
スタジオリバーブ(オーディオエフェクト>リバーブ内)
ディレイとスタジオリバーブがどう違うのかは、以下の記事でサンプル音源を使って解説しています!
サンプル音源でわかりやすくディレイとスタジオリバーブの違いを解説!
ピッチシフター(オーディオエフェクト>タイムとピッチ内)
ボイスチェンジについては以下の記事で詳しく解説しています!
声を変えてプライバシー保護や、面白い演出をしてみよう!
オーディオトランジション
指数フェード(オーディオトランジション>クロスフェード内)
カット部分に「プチッ」という音が入ってしまいます。
プチっという音が入らないよう、クリップの終わりの音量を下げて、
「プチッ」を聞こえなくしてくれるトランジションです。
2. よく使うエフェクトをまとめる方法
よく使うエフェクトは、すぐに使えるようにまとめておくと便利です。1エフェクトパネルを開く
2パネル右下、フォルダのアイコンを選択して、ビン(フォルダ)を作成する
「カスタムビン」というビンが作成されるので、ダブルクリックして名前をお好みに変えましょう。
3よく使うエフェクトを、2)で作成したフォルダにドラッグ
これでまとめることができます。
簡単ですね!
このフォルダにドラッグしたエフェクトは、ショートカットを作成しただけなので、
もし、やっぱりあまり使わないや。
と思ったら右クリックで削除しても問題ありません!
5. まとめ
Premiere Proのエフェクトはたくさんあって、単語に馴染みがなかったりすると覚えにくいですよね。よく使うエフェクトを把握し、さらにビンにまとめておけば、エフェクトを探す必要もなく時短にもなります!
また、他にもまだまだ色々なエフェクトがあるので、
ここで紹介していないものも試して、
みなさんもオリジナルのエフェクトビンを作成してみてください!
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