【再生数アップしたい方向け!】ハッシュタグ、タグの違いと効果的な使い方の解説【YouTube】
こんにちは、ヨシイナリです。

みなさまのチャンネルの調子はいかがでしょうか?
なかなか調子が良くないという方に向けて、まずは簡単に対策ができ、視聴回数、関連動画に関わる部分として、以前書かせていただきました記事、【再生数が伸びない!】YouTubeの再生数と登録者数を増やすために見直すべきポイント
でご紹介しました、ハッシュタグと内部タグに焦点を当てて、ご説明していきたいと思います。



1. ハッシュタグ

みなさまご存知、Twitterなどでよく使用される、”#○○○” というタグです。
有効なキーワードを設定することができれば、ハッシュタグを辿って自分の動画へ流れつく可能性が上がると考えられます。
実際にどのように設定するのかを詳しく解説いたします。



上の画像のように、投稿の際の動画の説明文にて設定をします。(ワードの前に半角#をつけるだけで自動でハッシュタグになります。)
例えば、5個ハッシュタグを設定しますと




上の画像のように、5個のうち、最初の3個が動画タイトルの部分にも表示される仕様になっています。
ですので、前回もお伝えいたしましたが、最初の3個のキーワードは重要です。

設定をするキーワードを選ぶポイントですが、
・動画ときちんと関連づいたタグにする。
・予測検索などを利用し、検索数の多いワードを選ぶ。
・同じような他の人気のある動画のタグを参考にする。

以上のようなことを考え、戦略的なワードを選び、設定をしましょう。

2. 内部タグ

内部タグはハッシュタグと違い、視聴者側には見えません。 しかし、検索結果や関連動画の表示に影響をする重要な部分ですので、かならず設定をしましょう。

YouTubeヘルプ:動画にタグを追加する

前回もお伝えしましたが、トップページや

他の動画の関連動画

上記箇所に動画が表示される可能性が上がると言われています。

では内部タグの設定方法ですが、動画投稿の際に設定することができます。



選ぶワードは、ハッシュタグと同様に
・動画ときちんと関連づいたタグにする。
・予測検索などを利用し、検索数の多いワードを選ぶ。
・同じような他の人気のある動画のタグを参考にする。

です。

え?視聴者側に見えないなら人気の動画のタグを参考になんてできないって?

それが実はあるんです。

YouTube公認の無料解析ツール、「vidIQ Vision for YouTube」というツールで、Google Chromeの拡張機能を使えば、ライバルや、人気動画のタグを見ることができます。
※ブラウザ「Google Chrome」を使用していないと見ることはできません。

vidIQ Vision for YouTube
vidIQ Vision for Chrome←拡張機能のインストールページ

このツールは解析に色々できますので、機会があれば詳しくご紹介いたします。

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3. タグに使うキーワードを選ぶポイント、「ビッグキーワード」と「トレンドキーワード」

では実際にどのようなワードを設定すれば、効果的なのでしょうか?
そのポイントとなるのが、「ビッグキーワード」「トレンドキーワード」です。

ビッグキーワード

ビッグキーワードとは、検索数の多いワードのことを言います。
例えば、「美味しいフレンチトーストの作り方」という動画であれば、「料理」
「口うるさい姑にギャフンと言わせるスカッとした話のマンガ動画」であれば「マンガ」「漫画動画」などがビッグキーワードになります。

ただし、ビッグキーワードのみでタグを設定しても、すでに同じワードを設定している人気の再生数の多いチャンネルが優先して表示されてしまうので、自分の動画が表示されるチャンスは少ないと予想されます。
そこで、合わせて設定したいのが、「ミドルキーワード」「スモールキーワード」です。
「口うるさい姑にギャフンと言わせるスカッとした話のマンガ動画」を例にしますと、
「スカッとした話」がミドルキーワード、「姑」がスモールキーワードとなります。

※キーワードの検索数を調べるツール
Googleトレンド
web、YouTubeに特化し、ワードの検索数を大まかに調べることができます。
Googleトレンド
Googleキーワードプランナー
YouTubeに特化はできませんが、入力したワードの関連ワードとその検索数が表示されます。
Googleキーワードプランナー

トレンドキーワード

トレンドキーワードとは、今話題になっていることや、大きいイベントなどのことです。
例えば、「東京オリンピック」「ステイホーム」などのワードです。
もし、投稿する動画が、トレンドになっていることと関連するようであれば、積極的に設定をしましょう。

Googleトレンドや、YouTubeの急上昇動画をみて、何がトレンドかを調べるといいかもしれません。

4. 注意点(つけ過ぎ、関連性に注意!)

簡単に設定できてしまうタグですが、注意点もあります。

◯つけ過ぎはNG!?

・ハッシュタグ
16個以上つけると、動画タイトルの上に表示されなくなり、説明文のタグも無効となります。
そして何より、スパム判定される恐れがあります。

・内部タグ
こちらは明確になっていませんが、設定の目安としては 10〜15個くらいと言われています。
こちらも多すぎるとスパム判定される恐れがあります!

◯関連性が薄いと検索、おすすめ動画に出にくくなる!?

人気があるキーワードだからといって、動画と全く関係のないキーワードを設定するのも良くありません。
そういった動画は、視聴者が見た時、求めていたものと違うと判断し、すぐに動画を閉じます。
視聴者の滞在時間が短い動画は、検索結果の表示順が下がり、おすすめ動画に表示されにくくなる仕様になっているようです。
関連性のあるワードを選んで設定をしましょう。

5. まとめ

タグは気軽に設定できるので、ひとまずは簡単に対策を打つことができます。
数と関連性に注意し、有効なタグを設定できるよう、人気の動画の研究も怠らずに!

ヨシイナリでした。

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