
ども、モブニコミっす!!
「なんかオーディオインターフェイスに付いてきたDAWソフトをいじってたら、曲ができちゃった!!」というそこのあなた!!←天才か
YouTubeに公開しようと思ったら、それをミキシング(ミックスとも言う)をしてから公開した方が、みんながきいてくれると思いますよ!?
ってことで久々登場(すまん)のわたしが、ミキシングについて解説します!
それではいってみましょ〜
ミキシングとは、ボーカルや楽器などの複数のトラックをまとめて2チャンネルのステレオ・ミックスにすることです!!
そして、ただまとめるのではなく、それぞれの音のバランスや、音が聞こえる位置、音の微調整、などの作業をするのです!
難しそうでしょ?
そうなんです、本当に難しい作業ではあるんだけれども、できるようになったらすっごく便利です!
では大まかな作業の流れを説明します。
1)各トラックの音量を調整
2)各トラックの音色をいい感じに調整
3)各トラックのバランスを整えて、定位(音が聞こえてくる場所)を調整
こんな感じです。
では続いて、ミックスに必要なものはなんでしょう?
モニタースピーカー
この2つがあれば基本的には大丈夫です!
それぞれの役割は、
モニターヘッドフォン
細かい音の微調整
モニタースピーカー
全体の大まかな音の大きさや音の配置、補正
このように使い分けます!
簡単に言うと、遠距離攻撃と、近距離攻撃です!←よくわからんって?
モニタースピーカーは作業している時の自分の耳の高さに設置して、左右とも同じ距離のところにおきましょう!
そうしないと音の正確なバランスが取れないので気をつけましょう!
トラックを並べ替えたり、色をつけたり、リズムパートをグループ化したりして自分がわかりやすく、作業ができるように整理します。
↑リズムトラックを青、ベースを緑のようにこんな感じで分けてみました
ここでは、一旦仮で大丈夫です。
例えば全トラック真ん中から聞こえると面白くないので、
基本的にはボーカルやベースは真ん中でいいですが、リードギターとリズムギターを左右に分けるなどして、位置を分けることによって、音の分離ができます。
主に使うプラグインエフェクトを紹介します。
◯EQ(イコライザー)
音のいらない周波数の部分をカット、小さくしたり、逆に強調したい部分を大きくしたりすることができます。
・具体例1
キック(バスドラム)やベースは30khz以下は不要な部分なのでハイパスフィルターでごっそり削りましょう。
↑30khz以下をごっそり削る
・具体例2
各トラックで大きく音が出てる周波数の部分が被っていると、両方ともモワッとした感じで聞こえずらくなるので、EQを使って、どちらかの被っている部分の周波数を下げたりして、音の分離をしましょう。
キックやベースのスペースを開ける為に、その他パートの100khz以下の部分をハイパスフィルターでごっそり削りましょう。
↑100khz以下をごっそり削る
また、ギターとボーカルがある場合は、1khz〜3khzあたりが被りやすく、ボーカルの特徴的な部分であるので、ギターはその帯域を少し下げ、ボーカルのために譲りましょう。
譲り合いの精神です。
↑1khz〜3khzkhzの部分を少し下げた例
このようにそれぞれのトラック、音色を譲りあって周波数の帯域をばらけさせていきましょう。
下げる部分に関しては、音色や曲のジャンルによっても変わってくるので、一概には言えませんが、色々試してみてちょうどいいところを探していきましょう。
他にも、ボーカルの広域をブースト(音量を大きくする)すると、抜けがよくなる、といった使い方もできます。
◯コンプレッサー、マルチコンプレッサー
コンプレッサーは、音を圧縮するエフェクトです。
音の粒の大きさを揃え、ダイナミクスを調整します。
ボーカルのダイナミクスをある程度均一にしたり、ドラムのパンチ感を出したりします。
またリズムトラックなど、グループに丸ごとかけると、まとまりのある音になります。
コンプレッサーは音を丸ごと、
マルチコンプレッサーは、その音の周波数帯域ごとで圧縮の具合を調整できるエフェクトです。
◯リバーブ、ディレイ
空間系と呼ばれるエフェクトです。
音の跳ね返りをシミュレートしてくれるもので、カラオケで言うと、エコーみたいな感じです。
リバーブを深くかけると、音は遠くから聞こえる感じになります。
ディレイを深くかけると、音は近くからなっているけど、部屋が広い感じに聞こえます。
ボーカルにはうすーくディレイをかけるのが定番です。
◯マキシマイザー
これは最後に使うエフェクターです。
全ての作業が終わった後に、マスタートラックにかけて、曲の音圧をあげるものです。
コンプレッサーと同じような効果ですが、簡単に言うと、最後にかける用です。
音圧が上がると、プロっぽい音に近づきます。
大まかな手順とよく使う定番のエフェクトの解説でした。
ミキシングはなかなか大変な作業ですが、あなたの曲の出来に関わる一番重要な部分でもあるので、
いっぱいミキシングをして、慣れていきましょう!
以上、いつも罵倒されてばかりのわたし(ぴえん)ですが、実はこんなこともできるんだぜふふふ
よし、こんどこんな感じで何かつくってみまっす!!
「なんかオーディオインターフェイスに付いてきたDAWソフトをいじってたら、曲ができちゃった!!」というそこのあなた!!←天才か
YouTubeに公開しようと思ったら、それをミキシング(ミックスとも言う)をしてから公開した方が、みんながきいてくれると思いますよ!?
ってことで久々登場(すまん)のわたしが、ミキシングについて解説します!
それではいってみましょ〜
1. ミキシング(ミックス)とは?
ミキシングとは何ですか!?ミキシングとは、ボーカルや楽器などの複数のトラックをまとめて2チャンネルのステレオ・ミックスにすることです!!
そして、ただまとめるのではなく、それぞれの音のバランスや、音が聞こえる位置、音の微調整、などの作業をするのです!
難しそうでしょ?
そうなんです、本当に難しい作業ではあるんだけれども、できるようになったらすっごく便利です!
では大まかな作業の流れを説明します。
1)各トラックの音量を調整
2)各トラックの音色をいい感じに調整
3)各トラックのバランスを整えて、定位(音が聞こえてくる場所)を調整
こんな感じです。
では続いて、ミックスに必要なものはなんでしょう?
2. ミックスに必要なもの
モニターヘッドフォンモニタースピーカー
この2つがあれば基本的には大丈夫です!
それぞれの役割は、
モニターヘッドフォン
細かい音の微調整
モニタースピーカー
全体の大まかな音の大きさや音の配置、補正
このように使い分けます!
簡単に言うと、遠距離攻撃と、近距離攻撃です!←よくわからんって?
モニタースピーカーは作業している時の自分の耳の高さに設置して、左右とも同じ距離のところにおきましょう!
そうしないと音の正確なバランスが取れないので気をつけましょう!
3. ミックスの手順
では次は、大まかなミキシングの流れをそれぞれ解説していきます1.トラックの整理
まずは色々音を足していってぐちゃぐちゃなトラックの配置になっているかもしれないので、整理をしましょう。トラックを並べ替えたり、色をつけたり、リズムパートをグループ化したりして自分がわかりやすく、作業ができるように整理します。

2.全体の大まかな音量の調整
それぞれのトラックのボリュームのフェーダーを使って、おおよその音量バランスを調整します。ここでは、一旦仮で大丈夫です。
3.パンをふって定位(音がなる場所)を決める
音が聞こえる場所をパンを左右にふって調整します。例えば全トラック真ん中から聞こえると面白くないので、
基本的にはボーカルやベースは真ん中でいいですが、リードギターとリズムギターを左右に分けるなどして、位置を分けることによって、音の分離ができます。
4.各トラックの音の微調整
プラグインエフェクトを使って音の微調整をしていきます。主に使うプラグインエフェクトを紹介します。
◯EQ(イコライザー)
音のいらない周波数の部分をカット、小さくしたり、逆に強調したい部分を大きくしたりすることができます。
・具体例1
キック(バスドラム)やベースは30khz以下は不要な部分なのでハイパスフィルターでごっそり削りましょう。

・具体例2
各トラックで大きく音が出てる周波数の部分が被っていると、両方ともモワッとした感じで聞こえずらくなるので、EQを使って、どちらかの被っている部分の周波数を下げたりして、音の分離をしましょう。
キックやベースのスペースを開ける為に、その他パートの100khz以下の部分をハイパスフィルターでごっそり削りましょう。

また、ギターとボーカルがある場合は、1khz〜3khzあたりが被りやすく、ボーカルの特徴的な部分であるので、ギターはその帯域を少し下げ、ボーカルのために譲りましょう。
譲り合いの精神です。

このようにそれぞれのトラック、音色を譲りあって周波数の帯域をばらけさせていきましょう。
下げる部分に関しては、音色や曲のジャンルによっても変わってくるので、一概には言えませんが、色々試してみてちょうどいいところを探していきましょう。
他にも、ボーカルの広域をブースト(音量を大きくする)すると、抜けがよくなる、といった使い方もできます。
◯コンプレッサー、マルチコンプレッサー
コンプレッサーは、音を圧縮するエフェクトです。
音の粒の大きさを揃え、ダイナミクスを調整します。
ボーカルのダイナミクスをある程度均一にしたり、ドラムのパンチ感を出したりします。
またリズムトラックなど、グループに丸ごとかけると、まとまりのある音になります。
コンプレッサーは音を丸ごと、
マルチコンプレッサーは、その音の周波数帯域ごとで圧縮の具合を調整できるエフェクトです。
◯リバーブ、ディレイ
空間系と呼ばれるエフェクトです。
音の跳ね返りをシミュレートしてくれるもので、カラオケで言うと、エコーみたいな感じです。
リバーブを深くかけると、音は遠くから聞こえる感じになります。
ディレイを深くかけると、音は近くからなっているけど、部屋が広い感じに聞こえます。
ボーカルにはうすーくディレイをかけるのが定番です。
◯マキシマイザー
これは最後に使うエフェクターです。
全ての作業が終わった後に、マスタートラックにかけて、曲の音圧をあげるものです。
コンプレッサーと同じような効果ですが、簡単に言うと、最後にかける用です。
音圧が上がると、プロっぽい音に近づきます。
大まかな手順とよく使う定番のエフェクトの解説でした。
ミキシングはなかなか大変な作業ですが、あなたの曲の出来に関わる一番重要な部分でもあるので、
いっぱいミキシングをして、慣れていきましょう!
以上、いつも罵倒されてばかりのわたし(ぴえん)ですが、実はこんなこともできるんだぜふふふ
よし、こんどこんな感じで何かつくってみまっす!!
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