【YouTubeがSNS化!?】新機能「ハンドル」とは?|コミュニケーションが活発に!
こんにちは。ヨシイナリです。
一部の方にはすでにYouTubeからのメールが届いているようですが、
今後、全てのチャンネルには、"ハンドル"という固有IDのようなものが割り振られます。
今までYouTubeにはユーザー名はありましたが、それは他の方と同じ名前にすることができたため、
ユーザー名だけでは固有性がありませんでした。
ハンドルは自身で半角英数字を使って設定することができ、チャンネル名と同じ名称も使えるので、
配信者にとっては告知しやすくなるなどのメリットがありますし、
また、視聴者にも交流がしやすくなるメリットがあります。
今回は、ハンドルの内容と配信者・視聴者それぞれのメリットを解説いたします!
この記事を読むと
⇨YouTube上で交流する上で便利になる!
1. ハンドルって何?設定方法は?
冒頭で一部ご紹介しましたが、"ハンドル"とは、チャンネル名とは別で設定される固有名で、
@から始まる、"ID"のようなものです。
よくわからない方は、Twitterをイメージするとわかりやすいかと思います。
- Twitterユーザー名がYouTubeチャンネル名に相当するもの
- TwitterIDがハンドルに相当するもの
チャンネル名は他の方と同じものも設定できますが、
ハンドルは、重複する名前にすることはできません。
固有性・一意性(ユニーク性)を持たせたハンドルを導入することで、
クリエイター同士・クリエイターと視聴者・視聴者同士のコメントやコミュニティ内での交流を、
円滑・活発にしていく狙いがあると思われます。
※視聴するだけのユーザーにも設定される?
ハンドルが設定されるのは、チャンネルを持っているユーザーだけです。
そのため、動画投稿をしている方はもちろんですが、
動画へのコメント、スーパーチャットや、コミュニティへの投稿もチャンネル作成が必要なため、
コメントなど、何らかの投稿をしている方も対象になります。
また、アカウント作成時に、よくわからず流れでチャンネルも作成した方もいるかと思います。(僕がそうでした。)
そのような方も対象となります。
動画投稿はもってのほか、コメントもしないしチャンネルも作ってない、
という本当に動画を視聴するだけで利用している方は、設定できません。
○ハンドルの設定方法
ハンドルはまだ全チャンネルで設定できるわけではなく、
今後数週間以内に全チャンネルでハンドルを設定できるようになるとYouTubeが発表しています。
ご自身のチャンネルがハンドルを設定できるかは、下記のリンクへ遷移すると確認可能です。
YouTubeハンドル
上記リンクにアクセスすると、まだハンドルを設定できない方は、
ハンドルはまもなくリリースされます。選択できるようになり次第お知らせします。
と表示されます。
設定できる方は、チャンネル設定にハンドルを編集する項目があるので、そちらから設定を行いましょう。
2. ハンドルのメリット
では、ハンドルを設定するメリットを配信者・視聴者それぞれの観点から解説いたします。
1配信者のメリット
配信者
- ショート動画にハンドルが表示・ハンドルで検索できる=これまで以上に各自のプレゼンスとブランドを確立できる
- コラボ動画などの際、コメント、コミュニティ投稿、動画の説明欄などでハンドル名を使用してメンションしてもらいやすくなる=新しい視聴者へリーチしやすくなる
- URLが簡素化されるため、YouTube外でも視聴者を自分のコンテンツに簡単に誘導できる=露出機会の増加
という3点が挙げられます。
TikTokでは固有のハンドル(ID)は既に導入され、盛んに利用されています。
YouTubeでも、TikTokのような交流が可能になりますね。
TikTokのようなYouTubeショートについて詳しくはこちらから!
また、チャンネルURLがハンドルと同じものになります。
今までチャンネルURLは、ランダムな文字列で構成されたものになっていました。
しかしハンドルを設定することで、"@〜"という形式にできます。
チャンネルURL
- ハンドル未設定のURL例:youtube.com/channel/UCUZHFZ9jIKrLroW8LcyJEQQ
- ハンドル設定後のURL例:youtube.com/@mobunikomi
ハンドル名に基づく新しいURLに自動的にリダイレクトされますので、動画へのリンクを各所に貼られている方も安心です。
※カスタムURLについて
以前から、チャンネルURLは、特定の条件を満たせば自身でURLをカスタムすることができました。
カスタムURLについては以下の記事で紹介しています。
2視聴者のメリット
視聴者のメリットは、
視聴者
- コメントやコミュニティでの交流でメンションを使うことができる=意図するお気に入りの配信者へのコメントや他の投稿者への返信コメント等の返信を間違えることなくやり取りできる
という点でしょう。
Twitterでは、リプライをする際、「@〜」というように記述しますが、
同様の行為がYouTubeでも可能になります。
今までも特定のコメントに返信はできましたが、チャンネル名は変えることができたため、
頻繁に名前を変えてしまう方に返信をした場合、誰に返信したのかよくわからなくなってしまったり、
わざと同じ名前にして他の方のなりすましをするといったことを防ぐことができます。(ハンドルは重複不可のため)
また、悪質、攻撃的なコメントをするユーザーへの通報もしやすくなるのではないかと考えられます。
今までは名前でしか伝えることができませんでしたが、ハンドルを伝えることで、
該当ユーザーの固有性を明確にした上で通報することができます。
通報方法については以下の記事で解説しています。
通報ってどうやるの?
3. まとめ
ハンドルは早いもの順なので、特に配信者は他の方と被らないように、
なるべく早くハンドルを設定した方が良いでしょう。
ハンドルによって、よりTikTokやTwitterなど交流が盛んなSNSに近づいていくと見られます。
動画プラットフォームとしては不動の地位を築いているYouTubeですが、SNSとしても強力なサービスとして君臨する日もそう遠くないかもしれません。
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