【Premiere Pro】 動画書き出しのビットレート設定について
Premirere Proで動画の書き出しをしようとした時、よく「ビットレート」という言葉が良く出てきて「一体ビットレートってなんなんだ?」とおもいませんでしたか?動画編集を始めたてだと、聞きなれない言葉が多くて困りますよね。
今回はビットレートの言葉の意味やPremiere Proでのビットレートの設定について紹介します。
書き出しの基本的な流れについては下記の記事で紹介していますのでご参照ください。
この記事を読むと
・ビットレートの意味が分かる
・動画にあったビットレートの設定がわかる
・高画質な動画の書き出しや無駄のない書き出しができるようになる
・動画にあったビットレートの設定がわかる
・高画質な動画の書き出しや無駄のない書き出しができるようになる
目次
1. ビットレートとは
ビットレートとは1秒間あたりのデータ量のこと
です。bps(bits per secondの略)という単位で表されます。
例えば、「この動画のビットレートは30kbpsです。」と表記されているとしましょう。
kがついていると「1,000」を略したものなので、つまり、
この動画は1秒間に30,000ビットのデータ量です。
ということになります。そして、ビットレートは映像のデータ量を表す「映像ビットレート」と
音声のデータ量を表す「音声ビットレート」があり、
「映像ビットレート」と「音声ビットレート」を合わせたものを「オーバルビットレート」と呼び、
動画全体のビットレートの事を意味します。
必ずしもではありませんが、bpsが大きい動画ほどデータ量が多く表現力が高まるため、
より高画質/高音質の動画と言えます。
また、高画質/高音質である必要がない動画の場合は、意図的にビットレートを下げて書き出しを行うことによって、
動画の容量を軽くすることもできます。
動画の容量を軽くして書き出す方法は以下の記事で解説してますので、参考にしてみてください。
動画を軽くして書き出す方法とは!
2. 画面解像度、フレームレート、音質とビットレートの関係性
ビットレートと関連して似たような言葉で、「画面解像度」
「フレームレート」
という言葉もあります。
これらの言葉と、ビットレートとの関連性を解説いたします。
2-1、画面解像度とビットレートの関係性
画面解像度は、動画の画素数が高いか低いかを表す言葉です。パソコンのような大きな画面を想定した場合は、高い解像度が要求されます。
逆にスマホでみるような小さい動画の場合は、一定以上の画面解像度にしてもあまり効果がありません。
そして、画面解像度が高ければ、データ量も多くなるため、ビットレートも高くなります。
2-2、フレームレートとビットレートの関係性
フレームレートは FPS(frame per second)という単位で表される1秒間に何枚の画像で動画ができているかを指す言葉です。パラパラ漫画を想像してもらえればわかりやすいかと思いますが、枚数が多いほど動きを滑らかに表現できますよね。
そのため、フレームレートが高ければ、高いビットレートが必要になります。
2-3、音質とビットレートの関係性
音質にもビットレートは関係します。ビットレートが高いほど音質は良くなりますが、192kbpsを超えると音質が良くなっても聞き分けが難しいです。
それでは結局ビットレートはどうしたら良いのか、次項にて解説いたします。
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