3. 収益化について

YouTube Shortsの動画は、現在はパートナープログラムの収益対象外となっています。
すでに収益化されているチャンネルにおいても、ショート動画の再生には収益は発生しません。

通常の広告収入はありませんが、YouTubeショートファンドという基金から報奨金を受け取れる可能性があります。

その対象者は、「クリエイティブで独自性に富むショート動画の制作を通じて、
YouTubeの発展に寄与したとみなされるクリエイター」
とのことで、
毎月数千名が対象になります。

日本も対象国に含まれています。

登録者数や再生時間などの明確な基準がある通常の広告収入(パートナープログラム)と違い、基準が曖昧ではありますが、
逆に、チャンネル登録者が少なくても、対象要件さえ満たしていて、ショート動画の評価が高ければ、
対象者になる可能性があるのが魅力です。


○対象要件
・過去 180 日間に対象となるショート動画が少なくとも 1 本、チャンネルにアップロードされている必要があります。

・チャンネルがYouTube のコミュニティ ガイドライン、著作権ルール、収益化ポリシーを遵守している必要があります。

・サードパーティのソーシャル メディア プラットフォームの透かしまたはロゴを含む動画、
オリジナルではない動画(例: 映画やテレビ番組の未編集のクリップ)、
他のクリエイターのチャンネルから再アップロードされた動画は対象外となります。

・クリエイターは 13 歳以上の米国居住者であるか、上記の国や地域で成人年齢である必要があります。

・13~18 歳のクリエイターの場合は、親または保護者が利用規約に同意し、
お支払いを受け取るために AdSense アカウントを設定する必要があります(アカウントがチャンネルにまだリンクされていない場合)。

対象となるためにチャンネルが現在 YouTube で収益化されている必要はありません。
YouTube パートナー プログラムに参加しているクリエイターや、
マルチチャンネル ネットワーク(MCN)と提携しているチャンネルも対象です。

引用:YouTubeヘルプ:YouTube ショートファンド

現在は通常の広告収益は発生しないということではありますが、
すでにチャンネルをお持ちの方でチャンネル登録者が少ないという場合でも、
チャンネルの露出機会を増やすチャンスにもなり得ます。
YouTube Shortsの動画の企画も検討してみてはいかがでしょうか。

また、動画投稿をしたいが動画編集に高い敷居を感じている方も気軽に投稿ができるので、
興味がある方は一度投稿してみてはいかがでしょうか。

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