目次
2. エフェクトのコピペに関するテクニック、豆知識クニック、豆知識
2-1,エフェクトのコピペをする方法
・1つずつエフェクトをコピペする
クリップにかかっているエフェクトをコピペするにはエフェクトコントロールパネルから行います。
エフェクトコントロールパネルの「fx」の右の文字をクリックしてコピペします。
エフェクトパネルからかけるエフェクトはもちろん、
はじめからある「 モーション」や「不透明度」の数値もコピペできます。
複数のクリップを選択した状態でペーストすることで同時に複数のクリップに適用することも可能です。
・全部のエフェクトをコピペする
時には一つのクリップに対してノイズ除去だったり、色調補正だったり、
何個もエフェクトをかけることもあると思います。
その時に一つずつエフェクトをコピペしていくのは面倒ですよね。
そんな時に便利なのが「属性をペースト」です。
タイムラインにあるクリップを選択した状態でコピー (CTRL(Command)+C) をして、
ペーストしたいクリップを右クリックして「属性をペースト」を選びます。
そうするとかかっているエフェクトをいっぺんにコピペできます。
もしコピペしたくないエフェクトがある時は、チェックを外してからOKをおせば大丈夫です。
2-2,エフェクトのコピペに関する豆知識
・トランスフォームのエフェクトを有効活用しよう
「モーション」のエフェクトをコピペすると、
自分でキーフレームを打って作った動きを作れて便利なのですが、
その時に位置やスケール、回転の数値も同時にコピペされてしまいます。
動き自体はそのままで初期位置だけ変更したい時なんか特に不便に感じます。
そんな時に便利なのが「トランスフォーム」のエフェクトです。
エフェクトパネルから「トランスフォーム」のエフェクトを探してクリップに適用して、
「トランスフォーム」の位置の数値を変更すれば、
「モーション」の方で作った動きをそのままに位置を変更できます。
・同じエフェクトの重ね掛けも時には効果的
エフェクトを重ねると上手く適用されないこともありますが、時には効果的です。
例えば「アルファグロー」のエフェクトを重ね掛けすることで、
エフェクトが一つの時よりグローを大きくしたり、いろんな色を混ぜたりできます。
3. キーフレームのコピペ、複製に関するテクニック、豆知識
エフェクト丸ごとをコピペするだけではなく、キーフレームをコピペすることも可能です。エフェクトコントロールパネルでキーフレームを選択した状態で、
CTRL(Command)+C&CTRL(Command)+Vでコピペできます。
今あるタイムインジケータの場所からキーフレームがコピペされます。
特に反復する動きを作りたい時によく使います。
キーフレームはALT(Option) を押しながらドラッグ&ドロップの移動複製も使えます。
上手いこと使い分けて効率的に作業しましょう。
4. まとめ
コピペを上手く使うことは作業効率アップに非常に重要なことです。コピペ、インサートペースト、移動複製など上手く特性を活かして使いこなせるようになりましょう。
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