【YouTube】音量バラツキを抑えるための規格、ラウドネス規格ってなに？

3. どれくらい音量が下がっているかを見る方法

では実際にYouTube上でどれくらい音量が下がっているかを見る方法を解説いたします。
これで仮に自分の動画でどのくらい音量が下がっているかを確認できます。

1.PCでYouTubeを開き動画へアクセスします。

2.動画枠内でマウスを右クリック、黒背景のメニューが出現。

3.そこの一番下の「詳細統計情報」をクリック。



4.左上にウインドウが表示される（動画サイズやフレームレートなど様々なデータが載っています。）

その中のメニュー「Volume / Normalized」をご覧ください。



この動画の場合は、「100% / 55% (content loudness 5.3dB)」と表示されています。
①の 「100%」は、音量フェーダーの位置です。（わかりやすいように動画の音量フェーダーは最大にしておきましょう。）
②の 「55%」が、音量が下げられて、元の音量の何％になっているか。
③の 「5.3dB」が下げられた音量の数値です。

この方法は限定公開で投稿したものでも使えます。
また、気になる他の人の動画でも見れるので、積極的に研究しましょう。


音圧を限りなくあげることについては、議論がありますが、
YouTubeをはじめ、Spotifyなどのストリーミングサービスなどでもラウドネスノーマライゼーションされるようになってきているので、
今後、音圧戦争は収束していくかもしれませんね。

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