【動画編集】効果音の使い方のコツを掴んで、動画にメリハリをつけよう!

【動画編集】効果音の使い方のコツを掴んで、動画にメリハリをつけよう!

あなたは動画編集の時に 「効果音」って使っていますか?
効果音ってBGMと違って、何箇所も入れなきゃいけないので面倒ですよね。
たくさん種類があって選ぶのが大変という気持ちもわかります。

しかし、効果音を上手く使えると動画のクオリティが一気に上がります。
「でも、効果音の使い方よくわかんないしなぁ」と思ったあなた。(たしかによくわかんない所で効果音を入れてる動画あります。)
今回は、動画編集の効果音の使い方のコツについて紹介します。

この記事を読むと
・効果音の使い方のコツがわかる
・効果音を使って、動画を面白くできる
・動画のクオリティが上がる

というメリットがあります。

1、 効果音を入れるメリット

1-1、視聴者を飽きさせない

動画が単調になると視聴者も飽きてきて、視聴をやめてしまうことがあります。
それを防ぐためには動画に変化を入れることが重要です。
映像で変化をつけることも、大事ですが、音にも変化をつけるとより効果的です。

1-2、シーンの印象を強調する

重要なシーンを強調したり、笑いどころを強調したりできます。


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2、 効果音を使う場面

2-1、テロップの表示、画像の表示に合わせて使う

シンプルに表示に合わせて使うだけでも、動画のテンポができて良いです。
強調したいキーワードに合わせて強めの効果音を使うとより際立たせることができます。

2-2、エフェクト、動きに合わせて使う

イラストの動きに合わせて効果音を入れると、動画のクオリティがあがります。
効果音ありとなしでは明らかに印象が違うはずです。


2-3、場面転換の際に使う

場面の転換に合わせて使うと、視聴者に対して場面が変わったことのイメージをより強く与えることができます。


3、 効果音を使う際の注意点

3-1、効果音の音量に気をつける

効果音の音量が大きすぎると、かなり不快な印象を与えてしまいます。
効果音は急に音が流れるので、効果音だけ音が大きいと視聴者は対応できません。
音量の調整に関しては下の記事がとても参考になるのでどうぞ。

3-2、意味のないシーンで使わない、入れすぎに注意する

特に効果音を流すようなシーンでもない所で、効果音を流している動画を見たことがあります。 ただうるさいだけなので、やめましょう。
また、使い方があっていても入れすぎはよくないので注意です。

3-3、タイミングを合わせる

効果音のタイミングがずれていると、クオリティが低い印象を与えてしまいます。
テロップの表示などにも言えることですが、細かいポイントに気を配りましょう。

3-4、映像にあった効果音を選ぶ

効果音は種類がかなり多いので、選ぶのが大変ですが、映像にあった効果音を選ぶようにしましょう。

4、 Adobe Premiere Proで使える効果音のテクニック

私は動画編集でAdobe Premiere Proを使っているので、Adobe Premiere Proで使えるテクニックを紹介します。

4-1、効果音の音声を一括で変更する

Premiere Proのエッセンシャルサウンドの機能を使うと複数の音声クリップの音声を一括で変更することができます。
複数のクリップを選択した状態で、エッセンシャルサウンド→プリセットから効果音を選択することで、自動で効果音の音声を調整してくれます。



※エッセンシャルサウンドのパネルがないときは、ウインドウからエッセンシャルサウンドにチェックをいれることで、エッセンシャルサウンドのパネルを出せます。



ここで効果音のプリセットを選択しておくと次で説明する「BGMのダッキング」の際にも便利です。

4-2、BGMをダッキングする

ダッキングとは、一つの音量を一時的に小さくすることで、他の音声を聞こえやすくすることです。
これを使うとBGMを一時的に下げて、効果音を強調することができます。
こちらもエッセンシャルサウンドを使うことで、簡単にダッキングをおこなうことが可能です。
先に効果音に対して、エッセンシャルサウンドから効果音のプリセットを適用します。

1)、BGMの音声クリップを選択する
2)、エッセンシャルサウンドのパネルでプリセット→ミュージックを選択する
3)、ダッキングのチェックボックスをチェックする
4)、ダッキングターゲットで効果音を選択する
5)、スライダーを調整する(そのままでもOK)
6)、キーフレームを生成でBGMがダッキングされるようになります。




ちょっと手順を説明すると長くなってしまいましたが、やってみると簡単です。


このダッキングは「人が喋っている時だけBGMを低くする」という使い方もできるので、覚えておくと便利です。

Adobe:エッセンシャルサウンドパネルを使用したオーディオの編集、修復および向上

5、 効果音を手に入れる方法

効果音は検索すると無料で手に入るものもあります。
こちらのページでも効果音を無料でダウンロードできます。
今回、動画で使った効果音はこちらで配布しているものを使用しました。

6、 効果音をつけてみよう

「効果音ってつけるの面倒」って気持ちはわかります。
でも意外に効果音を集め始めると楽しかったり、一回つけ始めるとこだわりたくなるもんです。

動画に効果音をつけて、クオリティの高い動画作りをしましょう。

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