【動画制作】外部依頼でも意外と安く作れる!?コツ、相場解説!|BGM・イラストなど素材制作も!

【動画制作】外部依頼でも意外と安く作れる!?コツ、相場解説!|BGM・イラストなど素材制作も!

こんにちは。カワノタレです。

YouTubeTikTokなどの動画プラットフォームが一般的に広まり、
動画は非常に身近なものになっている現在。

個人の動画から企業のサービス紹介動画など、様々なケースで動画が活用されています。

そんな中、時間や技術的な問題で、動画制作会社、クリエイターなどの外部の方に、
動画制作の依頼をすることもあると思います。

その時、なるべく費用をかけずに依頼するにはどうすれば良いでしょうか。

そこで今回は、
動画制作を依頼するときに必要なもの、安価で済ますためには
について解説いたします。

この記事を読むと

動画制作を依頼するときに必要なものがわかる
安価で済ます方法がわかる
編集や、画像、イラスト素材、音楽素材などの部分的な依頼の相場がわかる

1. 動画制作依頼に必要なもの(動画制作会社へ依頼する)

動画制作するにあたって、どういったものが必要なのか考えていきます。
まずは、動画制作会社へ依頼する場合の動画制作の流れを把握しておきましょう。

1-1. 動画制作の流れ

よくある、大まかな動画制作を依頼した時の流れは、

依頼準備
ヒヤリング・見積もり
動画制作・納品
このようになります。
項目ごとに内容を解説します。

①:依頼準備

動画制作を依頼する前に、依頼に必要な情報を準備します。(詳細は後ほど解説)
実写、アニメ系など得意不得意を考え、
制作会社の候補を複数考えておくと選択肢が広がります。

②:ヒアリング、見積もり

動画制作会社に制作依頼を検討している旨を伝え、相談をします。
打ち合わせやヒアリングで、配信するプラットフォーム、動画の目的、誰に向けたものか、
などをここで明確にします。

あまり準備ができなかった場合でも、製作側の方と話し合って明確にしていきましょう。

その後製作側からの提案などがあり、見積もりが出ます。

また、費用感や納期、クオリティが担保出来るかの判断をしやすくするため、
候補の中から複数の制作会社に相談をした方がいいかもしれません。

複数の制作会社に相談している場合は、
提案された内容と見積もりを総合的に判断して決定しましょう。

③:動画制作・納品

ヒアリングの内容、提案を元に正式に契約となり、動画制作が開始され、完成したものをチェックし、問題なければ納品となります。

※必ずしも上記の流れになるとは限らず、あくまで参考となります。


1-2. 動画制作に必要なものを準備しよう

動画制作を依頼する場合は、依頼する側も準備をしておくのがいいでしょう。

すべて動画制作会社やクリエイターに丸投げしても、対応してくれるところもあるかとは思いますが、
動画に求める効果を最大化したいのであれば、こちらの考えも伝えた方がよいことの方が多いです。

最低でも決めておく条件

  • ①目的:制作する動画で達成したいことを決める
  • ②予算:上限を伝えておくことで、予算オーバーしないようにする
  • ③納期:デッドラインを決め、未然にトラブルを防ぐ
この3点は、トラブルを防ぐ上でも、動画を依頼するにあたっても、
決めておいた方がいい条件です。

あると話が進みやすい情報

①:ターゲット(ペルソナ)の明確化
動画を見てほしいターゲット(ペルソナ)を決めておきましょう。
ターゲット(ペルソナ)が決まっていれば、動画イメージは自然と膨らみます。

②:動画イメージ
「どのような動画にしたいのか」を制作側に正確に伝えられるようにしておきましょう。

具体的な他の参考動画がある場合は、それを見せて補足したり、
サービスの宣伝であれば、そのサービスの概要資料などを用意しておくとイメージを共有しやすくなり、
制作側も制作しやすくなります。

③:動画の配信方法・長さを決める
制作した動画をどこで使うのかを決めておきましょう。

YouTubeなどの動画サイトなのか、SNSでの配信なのか、自社サイトで公開するのか、など、
動画を流す方法を決めます。

また、流す方法に合わせた動画の長さも決めておけば、
予算も考えやすくなります。
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2. 動画制作の料金を抑えるには


動画制作会社に依頼する場合に、どういった費用がかかるのかを簡単にまとめてみました。

2-1. 動画制作においてかかる費用

動画制作における主な費用には以下のものが代表的です。

企画立案、進行管理等のディレクション費用
動画制作には、企画を考えたり、スケジュールの管理を行うディレクション費用がかかります。

撮影スタッフなどの人件費
実写の場合ですが、カメラマン、照明さんなどの人件費や、
モデルさんなどを利用する場合の人件費などがかかります。

また、撮影場所によっては使用料などがかかる場合もあります。

制作費
動画撮影や動画編集の費用や、
動画に使用する画像や音楽などを新しく作成する場合の費用などがあります。

2-2. 動画制作を依頼する際に費用を抑える方法

ではこれらを鑑みて、動画制作を依頼する際に、
費用を抑える方法はどんなものがあるでしょうか。

予算の上限を制作側に伝える

これ以上出せない予算を制作側に伝えることによって、
制作側は予算内での提案をしてくれます。

ただし、あまり低すぎる予算だと、クオリティが下がってしまう恐れもあります。

また、複数の制作会社、クリエイターに見積もりを出してもらい、
比較検討をすることで安価なところへ依頼をするという手もあります。

実写ではなく、簡単なアニメーションや漫画形式にする

実写で依頼する場合、前述したスタッフや出演者などの費用がかかるため、
簡単なアニメーションや、漫画形式の動画にするというのも1つの手です。

その際はターゲットや、自社のブランディングによって合う合わないがあるので、
深く検証をした方が良いでしょう。

できることは自身(社内)で行う

  • 動画の企画、台本作成
  • 撮影、出演者(友人や社内の人間にお願いしてみる)
  • 音楽や画像などの素材
こういった部分は、自身(社内)でも費用をかけずに行える部分ではあります。

また、動画内で使用する画像や音楽も、フリー素材を使用すれば済む場合もあります。

フリー素材は商用利用可かどうかなど、権利の確認をして使用しましょう。

2-3. クラウドソーシングサービスで個人に依頼する

動画制作を請け負っている個人と、動画制作を依頼したい方をマッチングする、
「クラウドソーシングサービス」を利用する方法もあります。

代表的なサービスは、 などがあります。

クラウドソーシングを利用するメリットは、

  • 制作会社に比べ費用が安い傾向がある
  • 動画編集だけ、ナレーションだけ、など部分的な依頼を安く行える
というものがあります。
撮影だけ自身(社内)で行って、編集だけ依頼する、といった方法などをとることで、
制作会社より安く動画を完成できるでしょう。

お仕事をお願いするには、クラウドソーシングサービス上の個人のページから問い合わせるか、
クラウドソーシングサービス上で案件概要を提示し、募集をかけるようなことができ、
応募いただいたクリエイターから選択する、といった方法も可能なサービスもあります。
また、動画内で使用する素材、
(画像、イラストや、漫画動画の漫画、BGMや効果音)を作成してくれる個人もいます。

逆にクラウドソーシングを利用するデメリットは、

  • 個人によってクオリティにばらつきがある
  • あまり安価な個人に依頼すると、クオリティや納期に問題がある可能性がある。
  • 手数料がかかる
安価な価格で請け負ってる個人でも、クオリティが高く、きちんと納期を守る方ももちろんいらっしゃいますが、
そうではない可能性もなくはないです。

また、こちらが提示する金額から手数料が引かれた金額がクリエイター側に支払われるので、
それを見越した報酬設定をした方が良い場合もあります。

報酬額やサービスによりますが、手数料は報酬の10%〜20%前後に設定されているサービスが多いです。

それぞれクラウドソーシングサービスでは、個人の評価ランク設定がありますので、
そういったランクや、個人の実績などできちんと判断していきましょう。

2-4. 部分的な依頼の料金相場

動画制作においての、代表的な工程の一部分を依頼する際の、
相場はどの程度なのでしょうか。

※金額幅はあくまで目安となり、相手や依頼内容によって変動します。

動画制作においての、代表的な工程の一部分を依頼する際の、
相場はどの程度なのでしょうか。

※金額幅はあくまで目安となり、相手や依頼内容によって変動します。

依頼する作業 相場の目安 備考
台本作成依頼
¥5,000〜¥50,000程度
ライターさんの実績や、サービス紹介なのか物語系の台本なのか、などで変動
ナレーション依頼
¥5,000〜¥30,000程度
ナレーターさんの実績や、読み上げる文字数で、価格が変動
動画編集(編集のみ)依頼
¥5,000〜¥50,000程度
動画自体の長さや、簡単なカット編集、テロップ入れのみなのか、アニメーションを作成するのかなど、動画の内容によって変動
特に、AfterEffectsなどを使用したアニメーション制作の場合、高単価になる傾向
画像、イラスト作成依頼(サムネイル)
¥1,000〜¥10,000程度
クリエイターの実績や、素材をはめるだけなのか、描き下ろしイラストなのかなどで変動
画像レタッチ、画像編集
¥100〜¥5,000/1枚 程度
動画内に商品画像を挿入したり、商品画像の切り抜き、色合いの変更をして鮮やかに見せるなどの工程によって変動
マンガ作成(マンガ動画用)
¥5,000〜¥100,000/1ページ 程度
クリエイターの実績、知名度や、モノクロかカラーかなどによって変動
キャラクター作成
¥5,000〜¥300,000程度
描き下ろしの1枚絵なのか、向きごとの絵やポーズの必要性、設定から考える必要があるかなどの要因で変動
BGM、効果音、歌入り楽曲作成依頼
¥5,000〜¥100,000程度
クリエイターの実績や、曲の尺(長さ)などによって変動


依頼の際の注意点

特にイラストや音楽作成に当てはまることですが、
著作権譲渡をするかどうかでも金額は変わってきます。

著作権を譲渡してもらう方が相場は高い傾向があります。

また、何回まで無料で修正可能かについてもあらかじめ話し合いで決めておいた方が、
トラブルは起きにくくなります。

3. どうしても予算を抑えたい場合は自力で制作してみよう


予算をあまりかけられない、クラウドソーシングサービスはあまり使いたくない、
という方は、ご自身(社内)で動画制作を行うのもアリかもしれません。

実写の場合の撮影は、今やある程度の動画ならスマートフォンで撮影もできますし、
動画編集は特別高度な知識がなくても編集できるソフトが充実しています。

動画制作に役立つ記事

当サイトでは動画制作初心者向けの記事を多数用意しております。

また、動画制作に役立つテクニックの記事もありますので、
ぜひ動画制作にお役立てください。

・動画編集を始めるにあたって

・動画編集ソフト選び

・スマートフォンでの動画制作

・動画編集ソフト紹介

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企画、撮影〜納品まで、一貫しての対応が可能です。
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制作可能動画タイプ

  • 広告用動画
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その他、様々なタイプの動画のご相談を承ります。

お気軽にお問い合わせください。

本サイトで公開している素材

参考までに、当サイトにて公開しているフリー素材の一部を紹介いたします。

サウンド素材

BGM
宮古島に行きたい
効果音
ガシャーン
何か割れた時の音です。
掃く
掃いた時の音です。
ガタン
家で何かガタンってした時の音です。

イラスト素材

キャラクター・背景
※↑こちらの画像はフリー素材ではありません。
他にも無料で配布しているサウンド、イラストがございます。 興味がある方は一度ご覧ください。

その他、お客様のご要望に応じたサウンド、イラスト、画像を作成いたします。

ここで紹介しているものはサンプルとなります。
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