3. Vrewとの自動字幕機能の違い

音声認識による自動字幕は「Vrew」というソフトでも使えます。
Vrewの使い方については下記の記事で詳しく紹介していますのでご参照ください。


Premiere Proでの自動字幕機能とVrewを使った自動字幕機能はどちらが使いやすいのか比較してみます。

3-1、音声認識機能の比較


音声認識にかかるスピードはだいたい同じ程度で10分くらいの動画なら数分程度に収まる感じです。
音声認識の正確さは Premiere Proの字幕機能の方が上だと思います。
Vrewは相変わらず、数字を正しく字幕に表示してくれませんが、Premiere Proの字幕機能ではちゃんと表示されました。



一つ気になる点としてPremiere Proの字幕機能では言葉を言い終わるとすぐに字幕が消えてしまいます。
Premiere Proでは次の字幕まで字幕が表示されていない時間ができてしまうのですが、Vrewでは字幕が途切れないように表示される仕様です。
これはVrewの方が優秀な点です。

3-2、字幕の編集機能の比較


Premiere Proの編集機能ではクリップを分割した時に字幕の内容が分割されないという弱点があります。

他にもクリップの長さを変更する時やクリップの結合や分割の使用感でいうと圧倒的にVrewの方が上です。

検索と置換の機能も前に紹介した時にはVrewにはありませんでしたが、アップデートによって追加されたので使いやすくなりました。

3-3、字幕のデザインの比較


ここではVrewで作った字幕をPremiere Proに読み込んで使うことを前提とします。
Vrewで作った字幕はPremiere Proに読み込むとエッセンシャルグラフィックスのテキストとなりますが、Premiere Proの自動字幕機能で作った字幕とは大きな違いがあります。

自動字幕機能で作った字幕はエフェクトを適用できません。
キーフレームを打ってテキストを動かしたり、エフェクトで光らせたりといった表現ができないのです。
ここは大きなマイナスポイントなのでアップデートでの改善を期待します。

4. Premiere Proの自動字幕機能まとめ

Premiere Proに自動字幕機能ですが、Vrewで作る字幕と比べると少し使いにくい部分があります。
正式版には未実装の機能ですので、まだまだアップデートによって改善される所があると思うので今後に期待です。

音声認識機能は優秀なのでちょっと工夫した使い方として
Premiere Proで作った字幕をテキストファイルで書き出してVrewで原稿として読み込むという使い方もありだと思います。

テロップ入れは動画編集の中で大変な作業ですのでPremiere ProもVrewももっと改善されていくといいですね。

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